
月は、新月 → 上弦 → 望(満月) → 下弦 → 晦(かい・みそか)という劇的な変化を見せて一巡することは太古の大昔から太陰暦にも利用されてきました。
その周期は、平均29.53日(29日12時間43分)だそうです。
●欠けていく月、下弦の日(満月から新月までのおよそ14日間)
欠けていく月は、「解毒」・「洗浄」・「発汗」・「発散」、さらに「乾燥」・「固定」などの作用があるそうです。
例えば、もし日時を選ぶことができるのであれば、手術や治療などは、すべてこの時期に行うと良い結果が得られるそうです。。(手術の回復期が短くてすむ、傷口からの出血が少なくてすむ、醜い傷跡が残る度合が少ないなど)
また家事にも影響を与え、消毒や掃除、洗濯などは、満ちていく月のときに比べて効果が上がる(汚れがおちやすいなど)だけでなく、とても簡単にできるそうです。。
●新月の日
新月の日は、身体の「浄化」や「解毒」などに最適です。。
そして何か新しいことを始めるのにも適しています。
例えば、タバコ、コーヒー、アルコールなどをやめるスタートの日にするのも良いでしょう。。。
この時期には禁断症状があまり強く出ないからです。。。
●満ちていく月、上弦(新月から満月までのおよそ14日間)
満ちていく月の日には、「補給」「摂取」、つまり、身体がいろいろなものを吸収してエネルギーを蓄えるほか、「保護」と「休養」を促します。
満月に近づけば近づくほど、その作用は強まります。この期間に「身体作り」を行うと、欠けていく月の時よりずっと効果が上がります。
また、同じ物を食べても普段より太りやすくなります。
その逆に、あらゆる欠乏症は、この時期には治りやすくなります。とりわけビタミンやミネラルは身体に浴吸収されます。マグネシウム、カルシウム、鉄分なども良く効きます。。。
一方、むくみなども起こりやすくなり、スズメバチの毒からキノコの毒に至るまで、すべての中毒症状は重くなります。(徐の反対に、欠けていく月の時は、スズメバチに刺されても自分の唾液を塗るだけですむこともあります。)
満月に近づくに従って、手術やその後の経過は、だんだん悪くなってきます。。。
●満月の日
満月の日には、身体が何んでも(人工添加物なども)よく吸収します。。ですから、何を食べても太り安くなります。この日からダイエットを始めるのは、とても効果的といえます。
また普段よりすみやかに水分が組織に吸収されるので、結合組織が柔らかくなります。そのため、手術の予後(経過)はよくありません。
普段よりも出血の量が多くなります。ワクチン接種後に起こる後遺症の状況を見ると、満月の3日前から接種を避けた方がよいということがわかります。特に、良くないのは、満月当日だそうです。。。
以上、科学的根拠はありませんが、日常生活で「月」の存在を忘れてしまっている現代人への「月からのメッセージ」をお送りしました。
お薬やサプリメントを摂取したり、何か新しいことにチャレンジする際の参考にして下さいませ。。。
---参考文献---
月の癒し Aus eigener Kraft
ヨハンナ・パウンガー
トーマス・ポッペ
小川捷子 訳
飛鳥新社 より
暦のからくり
岡田 芳朗 著
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